米粉の揚げないきなこ揚げパン|あんこと求肥を包みました

レシピ
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給食の揚げパン、覚えていますか?

きな粉がたっぷりまぶしてあって、まわりが少しあまじょっぱい、あのパンです。
大人になってから、無性に食べたくなることがあるんですよね🌰

あの味を、米粉で、生地から作ってみました。しかも揚げずに、オーブンで焼いています。

中には、あんこと求肥。きな粉の生地で包んで焼いたら、和菓子のようなパンになりました。

でも——1回目は、うまくいきませんでした。

生地がやわらかすぎて、包んでいるそばから穴があいてしまったんです。
8個作るつもりが、1個ぶんの生地を「つぎはぎ用」に使うことになりました💦

原因は、水分の入れすぎでした。

生地にきな粉を入れたので、きな粉は水を吸うだろうと思って、豆乳を多めにしたんです。
抹茶のパンを焼いたとき、水分を増やしたらうまくいったので、きな粉も同じだと思っていました。

でも、違いました。

きな粉を入れたぶん、水分を足す必要はなかったんです。

2回目は、豆乳を250gから230gに減らしました。粉に対して、約107%です。

すると——

生地は一度も破れず、8個ともきれいに包めました🌰

表面はなめらかで、破れた跡もありません。焼きたてに米油を塗って、きな粉をまぶすと、見た目はすっかり揚げパンです。

割ってみると、中からあんこと、つやっとした求肥。1回目に食べたときは、あまりのおいしさに驚きました。
あんこの甘さと、もちもちの求肥と、きな粉の香ばしさ。給食のあの味に、和菓子のうれしさが足されたような味です🍡

甘みは、きび糖とあんこ。白いお砂糖は使っていません🌿

今日は、我が家の米粉の揚げないきなこ揚げパンの作り方を、写真とあわせてご紹介しますね🌰

半分に切った米粉の揚げないきなこ揚げパン。あんこと求肥が層になっている

材料(8個分)

パン生地

  • 米粉…225g
  • コーンスターチ…35g
  • きな粉…20g
  • きび糖…20g
  • 塩…3g
  • ドライイースト…3g
  • 豆乳…230g
  • プレーンヨーグルト…70g
  • 米油…15g
  • サイリウムハスク…8g

フィリング

  • つぶあん…240g(1個30g)
  • 求肥…白玉粉50g/きび糖50g/水100g
  • 片栗粉…適量(求肥にまぶす用)

仕上げ用

  • 米油…適量
  • きな粉…20g
  • きび糖…10g
  • 塩…ひとつまみ

💡あんこと求肥が今回の主役♡
きな粉の生地に、あんこと求肥を包みました。給食の揚げパンのなつかしさに、
和菓子のうれしさが足されたような組み合わせです🌰
あんこは自家製です。作り方はこちらの記事を参考にして下さいね🌿
【米粉あんぱん】炊飯器で作る手作りつぶあんでグルテンフリーレシピ
求肥は白玉粉で手作りします。電子レンジで作れるので、
思ったよりずっと簡単です🍡

きな粉を入れても水分は足さなくてよかった

1回目は、生地がやわらかすぎて失敗しました。

1回目:やわらかすぎる生地に求肥をのせて半分に折ったところ
伸ばすそばから、生地の縁が切れてしまいました。
1回目:包んだあと、表面がボコボコになった生地
包んでも形が決まらず、表面もボコボコに。8個作るつもりが、1個の生地をつぎはぎに使うことになりました💦

これが1回目です。生地の縁がちぎれて、包んでも形が決まりませんでした💦

原因は、水分の入れすぎでした。

1回目(失敗)2回目(成功)
豆乳250g230g
プレーンヨーグルト70g70g
水分の合計320g300g
粉280gに対して約114%約107%

※粉は、米粉225g+コーンスターチ35g+きな粉20gで計算しています🌿

2回目:破れずに包めた8個の生地を天板に並べたところ

こちらが2回目。豆乳を20g減らしただけで、一度も破れませんでした。表面もなめらかです🌰

💡 もし生地が破れてしまっても、大丈夫です。ちぎった生地を貼れば直せます。焼いてしまえば、どこを直したかわかりません🌿

💡抹茶のときとは逆でした
前に焼いた米粉の抹茶ウールロールパンでは、抹茶を入れたぶん水分を多めにして、うまくいきました。
だから今回も、きな粉を入れたぶん水分を増やしたんです。
でも、きな粉では多すぎました。きな粉は粉として数えるだけで、水分を上乗せする必要はなかったんですね。
しかも今回は、あんこと求肥を包む形。包むときは、生地がやわらかすぎると支えきれずに穴があいてしまいます。

パン形水分
🍡 抹茶ウールロールパン切り込みを入れて巻く約111%
🌰 きなこ揚げパン包む約107%

美味しさのポイント:なぜ「ヨーグルト✕豆乳」なの?
米粉パンにありがちな翌日のパサつきを防ぐために、
このレシピではヨーグルトと豆乳を組み合わせています。
ヨーグルトの保水力と、豆乳の持つコクが合わさることで、時間が経っても驚くほど「ふわもち」な食感が続きます。

💡サイリウムハスクとは?
米粉にはグルテンがないため、そのままではさらさらとしてまとまりません。
サイリウムを入れることによって米粉の粒子同士をつなげて生地を扱いやすくしてくれ、
成形が可能になります。オオバコ科植物の種皮を粉末状にしたもので、
米粉パンをふっくら・もちもちに仕上げる天然の補助剤です。

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レシピの流れ

📌作り方の全体像です。詳しい手順は、このあとのSTEPでご紹介しますね🌿

  1. 求肥を作る
  2. パン生地を作って8個に分ける
  3. あんこと求肥を包む
  4. 発酵させる
  5. 焼く
  6. 熱いうちに米油を塗ってきな粉をまぶす

💡仕上げのきな粉は、焼きたての熱いうちにまぶします。冷めると粉がつきにくくなります🌰

作り方

STEP1 求肥を作る

耐熱ボウルに白玉粉・きび糖・水を入れ、よく混ぜます。

なめらかになるまで混ぜたら、ラップをせずに電子レンジ(600W)で3分温めます。
1度取り出してよく混ぜ、さらに1分温め、さらに混ぜます。

バットに片栗粉を広げ求肥をのせます。上からも片栗粉をふって、平らにのばします。

粗熱がとれたら、30分ほど冷凍庫で冷やして、8切れに切ります。

片栗粉をまぶして8切れに切った求肥

💡冷凍庫で冷たくしてから切ると、包丁に付かず切りやすいです。
切り分けたら使うまで冷蔵庫で冷やしておきましょう。

STEP2 パン生地を作って8個に分ける

ボウルに米粉・コーンスターチ・きな粉・きび糖・塩を入れて、泡立て器でよく混ぜ合わせます。

豆乳をレンジで40秒ほど加熱し、ドライイーストを加え泡だて器で混ぜ合わせます。

豆乳・プレーンヨーグルトを粉類に加えてよく混ぜ合わせます。

米油を加えてさらによく混ぜあわせます。

サイリウムハスクを加え、ゴムベラに持ち替えて
手早く混ぜ合わせます。

💡 2〜3分混ぜていると、だんだんとまとまってきます。
サイリウムハスクはダマになりやすいので、ボウルのへりに
擦り付けるように混ぜます。

生地がまとまったら手に少量の油を付けて、生地をツルっとひとまとめにします。

生地を8等分して、それぞれ丸めます。

STEP3 あんこと求肥を包む

生地をめん棒で、楕円形に押し広げます。

真ん中に、あんこ30gを平たく伸ばして乗せます。その上に、求肥を1切れ乗せます。

楕円に広げた生地に、あんこと求肥をのせたところ

奥側の生地を手前にかぶせるように、半分に折ります。
合わせ目を指でつまんで、しっかり閉じます。

奥側の生地を手前にかぶせて半分に折ったところ

閉じ目を下にして、形を整えクッキングシートを敷いた天板に並べます。

💡 あんこと求肥は、生地の端から2cmくらい内側にのせると閉じやすいです。
閉じ方があまいと、焼いているときにあんこが出てきてしまいます🌰

STEP4 発酵する

ラップと濡れ布巾をかけて、オーブンの発酵機能35℃で15分発酵します。

STEP5 焼く

発酵が終わったら、オーブンを200℃で予熱スタート。
予熱している間に、刷毛で米油を薄く塗ります。

発酵させた生地に刷毛で米油を塗っているところ

オーブンの予熱が終わったら20分を目安に焼きます。
💡オーブンによって火力が異なりますので、様子を見ながら焼いてくださいね。

STEP6 きな粉をまぶす

きな粉20g・きび糖10g・塩ひとつまみを混ぜ合わせておきます。
焼き上がったら、熱いうちに刷毛で全体に米油を塗って、混ぜたきな粉をまぶして完成です♪

焼き上がったパンに、熱いうちに刷毛で米油を塗っているところ

まとめ

豆乳を20g減らしたら破れずに包めました🌰

こんがり焼き上がって、きな粉をたっぷりまとった、米粉の揚げないきなこ揚げパン。

割ってみると、中からあんこと、つやっとした求肥が顔を出します。

変えたのは、たった1つ。

✔️ 豆乳を250gから230gに減らした(水分 約114% → 約107%)

きな粉を入れたぶん、水分も増やしたほうがいいと思っていました。
でも、きな粉は粉として数えるだけでよかったんです。抹茶のときとは逆でした🌿

2回目は、生地が一度も破れませんでした。8個とも、表面もなめらかです。

食べた家族からは「求肥がもちもちしていて、生地ももちっとしていて、とてもおいしい」と言ってもらえました🍡

揚げていないので、油っぽさもありません。給食のあの味を、おうちで、米粉で作れるようになりました。

🟤 保存方法
その日のうちに食べきれないぶんは、1個ずつラップで包んで冷凍しています🌰
🟤 温め直し方
電子レンジで温めるだけでOKです🍡

甘みは、きび糖と自家製のあんこ。白いお砂糖は使っていません🌿

おうちでのマインドフルなおやつ時間が、
より豊かで心地よいひとときになりますように🌰✨

🍡 きな粉を使ったパンは、ほかにもあります

🍵 抹茶ウールロールパンは、きな粉と求肥を包んで切り込みを入れて巻きました。水分は約111%です。

🟤 きな粉クリームチーズロールは、きな粉とクリームチーズをくるくる巻いたパンです。

🫘 あんこを使ったパンもあります

あんことバターを巻き込んだ、ぺりぺり剥がれるパンです。同じ自家製あんこで作れます🌿

🍀他にもグルテンフリーや体に優しい素材を使ったレシピをたくさん紹介しています。
お気に入りのひとつを見つけていただけたら嬉しいです♡

レシピ
「レシピ」の記事一覧です。

このレシピで使ったおすすめの材料

🟫 米粉(ミズホチカラ)

グルテンフリー認証のパン用米粉。きめが細かく、もちもち・ふっくらに焼き上がります。

🟫 コーンスターチ(ボブズレッドミル)

生地の口どけを軽くしてくれる名脇役。グルテンフリーで安心して使えます。

🟫 ケルティックシーソルト(塩)

ミネラルを含んだ自然な海塩。少量でも、素材の甘みやコクを引き立ててくれます。

🟫 ドライイースト(ボブズレッドミル)

グルテンフリーのアクティブドライイースト。米粉生地をやさしくふくらませてくれます。

🟫 サイリウムハスク

米粉パンには欠かせない材料。グルテンのない米粉生地をまとめて、扱いやすくしてくれます。オオバコ科植物の種皮を粉末にした、天然の補助剤です🌿

🟫 米油(こめ油)

クセがなく軽い口当たり。生地に混ぜても、仕上げに塗ってもおいしく仕上がります。

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