
シナモンとレーズンのベーグル。実は私、これはお店で買うものだと思っていました🥯
米粉で作れないかなと思って検索してみても、出てくるのは売っているお店の情報や動画ばかり。分量をきちんと読めるレシピが、なかなか見つからなかったんです。
それなら、自分で作ってみよう。そう思って挑戦してみました。
実は私、米粉のベーグルはこれまでに何度か作っています。ブルーベリージャムを混ぜたもの、抹茶とあんこのもの。そのたびに、ちょっとずつ失敗もしてきました。
いちばん難しかったのが、水分の量です。
ジャムを入れたときは、水分が多すぎて穴がつぶれてしまいました。抹茶のときは逆に、最初は水分が足りなくてボコボコに。何度か作るうちに、「入れる具材によって、水分の量を変えればいいんだ」と、だんだん分かってきました。
そして今回のレーズン。レーズンは、焼いている間に少しずつ水分を出してくれます。
だから、いつもより豆乳を少し減らしました。
その読みが当たって、今回は一度で、ふっくらもちもちに焼き上がりました🥯
シナモンの甘い香りと、レーズンのやさしい甘み。白いお砂糖は使わず、きび糖とレーズンの甘さだけで作っています。
今日は、我が家の米粉のシナモンレーズンベーグルの作り方を、写真とあわせてご紹介しますね🌿

材料(5個分)
パン生地
- 米粉…230g
- コーンスターチ…30g
- シナモンパウダー…8g
- きび糖…20g
- 塩…3g
- ドライイースト…3g
- 豆乳…185g
- プレーンヨーグルト…70g
- 米油…15g
- サイリウムハスク…8g
混ぜ込み用
- レーズン…90g(お湯で10分ほど戻して、水気をしっかり拭く)
ケトリング用
- お湯…1L程度
- はちみつ…大さじ1
仕上げ用
- 米油…適量
💡シナモンとレーズンが今回の主役♡
生地に練り込んだシナモンと、たっぷりのレーズンが主役です。
シナモンは8g。粉に対して少なめに見えるかもしれませんが、これくらいで香りも色も
ちょうどよく仕上がります🌿
👉シナモンの記事はこちら
レーズンは90g。焼き上がりにレーズンがしっかり感じられる量です。オーガニックのものを
使うと、皮までおいしくいただけます🍇
👉レーズンの記事はこちら
💡レーズンは、お湯で戻してから使います。
レーズンは、お湯に10分ほど浸してから、水気をしっかり拭き取って使います。
ひと手間ですが、こうするとレーズンがふっくらして、焼いても固くなりません🌿
📍このレシピは、豆乳をいつもより少し少なめにしています。というのも、レーズンは焼いている間に、少しずつ水分を出してくれるから。戻してから水気を拭くのも、余分な水分で生地がゆるくなりすぎないようにするためなんです。
💡「ベーグルの加水率は55〜60%」って書いてあるけれど?
ベーグルのことを調べていると、よく出てくる数字ですよね。でもあれは、小麦のベーグルのお話です。
小麦にはグルテンがあるので、少ない水分でも生地はしっかりまとまってくれます。いっぽう米粉にはグルテンがありません。そのぶん水分を多めにしないと、生地がまとまってくれないんです。
つまり、小麦と米粉では、必要な水分の量がまったく違います。この記事の分量を見て「水分が多いのでは?」と思われるかもしれませんが、米粉のパンではこれくらいが普通です。安心してくださいね🌿
美味しさのポイント:なぜ「ヨーグルト✕豆乳」なの?
米粉パンにありがちな翌日のパサつきを防ぐために、
このレシピではヨーグルトと豆乳を組み合わせています。
ヨーグルトの保水力と、豆乳の持つコクが合わさることで、時間が経っても驚くほど「ふわもち」な食感が続きます。
💡サイリウムハスクとは?
米粉にはグルテンがないため、そのままではさらさらとしてまとまりません。
サイリウムを入れることによって米粉の粒子同士をつなげて生地を扱いやすくしてくれ、
成形が可能になります。オオバコ科植物の種皮を粉末状にしたもので、
米粉パンをふっくら・もちもちに仕上げる天然の補助剤です。
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レシピの流れ
📌作り方の全体像です。詳しい手順は、このあとのSTEPでご紹介しますね🌿
- パン生地を作る
- 戻したレーズンを混ぜ込んで、5個に分けて形をつくる
- 発酵させる
- お湯でゆでる(ケトリング)
- 焼く
💡 ベーグルは、焼く前にお湯でさっとゆでるのがポイントです。この「ゆでる」
ひと手間で、あの独特のもっちり感と、つやのある表面になります。🥯
作り方
STEP1 レーズンの下ごしらえ
レーズンをお湯に10分ほど浸して、ふっくら戻します。ざるにあげて、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取っておきます。


💡 水気が残っていると生地がゆるくなってしまうので、しっかり拭いてくださいね。
ここでしっかり戻しておくと、焼いても固くならず、ふっくらしたレーズンに仕上がります🍇
STEP2 パン生地を作る
ボウルに米粉・シナモン・きび糖・コーンスターチ・塩を入れて、
泡だて器でよく混ぜ合わせます。


豆乳は電子レンジで40秒ほど温め、ドライイーストを混ぜてから粉類に加えます。


プレーンヨーグルトも加え、泡だて器でよく混ぜ合わせます。


よく混ざったら米油を加え、さらによく混ぜ合わせます。

米油がよく馴染んだらサイリウムハスクを加え、ゴムベラに持ち替えてすばやく混ぜ合わせます。


💡 2〜3分混ぜていると、だんだんとまとまってきます。
サイリウムハスクはダマになりやすいので、ボウルのへりに
擦り付けるように混ぜます。

STEP3 戻したレーズンを混ぜ込んで、5個に分けて形をつくる
生地がまとまってきたらレーズンを加えて、均一になるように混ぜ込みます。

指で押してみて、生地が付いてこないくらいの固さが目安です。

手に少量の油を付けて、ツルッとひとまとめにします。

スケッパーなどで5等分にし、それぞれ丸めます。


コロコロ転がして20cmほどに伸ばします。


棒の片方の端を、指で平たくつぶして広げます。そこにもう片方の端を差し込むように重ねて、包んでぎゅっと閉じます。



STEP4 発酵する
天板にクッキングシートを敷きます。その上にベーグルの大きさに切ったクッキングシートを敷き、
ベーグルを乗せます。
刷毛で米油を少量塗ります。


💡 シートを1個ずつ敷いておくと、ゆでるときにシートごとお湯に入れられます。やわらかい米粉の生地を手でつかまなくてすむので、形が崩れません🌿
天板の上に置き、ラップと濡れ布巾をかけて、オーブンの発酵機能35℃で15分発酵します。


STEP5 ゆでる(ケトリング)
オーブンを200℃に予熱をしておきます。
予熱している間に、鍋にお湯を沸かして、はちみつを大さじ1加えます。
💡 はちみつを入れると、焼き上がりのつやと焼き色がぐっと良くなります🍯

オーブンの予熱が終わったら、ぐらぐら煮立てず、フツフツとしたくらいの火加減で、
片面15〜20秒ずつゆでます。
クッキングシートはお湯の中で自然にはがれるので、はがれたら取り除いてください。
ゆで上がったら水気をきって、そのまますぐ天板へ。



⚠️ ゆでたあとに置いておくと、表面がしわしわになってしまいます。間をあけずにオーブンへ入れてくださいね🥯
STEP6 焼く
天板に並べたら、すぐに20分を目安に焼いて完成です♬
💡オーブンによって火力が異なりますので、様子を見ながら焼いてくださいね。

まとめ
お店で買うものだと思っていた米粉のベーグル、おうちで焼けました🥯
こんがり焼き上がった、米粉のシナモンレーズンベーグル。
割ってみると、中はもっちり。シナモンの甘い香りがふわっと広がって、ところどころにレーズンのやさしい甘みが顔を出します🍇
食べてみて、いちばんうれしかったのは——お店で買うものだと思っていたパンが、ちゃんとおうちで焼けたこと。
米粉のベーグルは、これまで何度か失敗もしてきました。でも、そのたびに「入れる具材によって、水分の量を変えればいいんだ」と、少しずつ分かってきたんです。
変えたのは、たった1つ。
✔️ レーズンを混ぜ込むぶん、豆乳を少し減らした(185g)
レーズンは焼いている間に水分を出してくれるので、そのぶん最初の水分を控えめにする。それだけで、一度でふっくら焼き上がりました🌿
🟤 保存方法
その日に食べるぶんは常温で。残りは1個ずつラップで包んで冷凍しています。ベーグルは冷凍に強いので、まとめて焼いておくと便利です🥯
🟤 温め直し方
自然解凍か、レンジで少し温めてから。半分に切ってトースターで焼くと、表面がカリッとして、中はもっちりに戻ります🌿
白いお砂糖は使わず、きび糖とレーズンのやさしい甘さで作りました🌿
シナモンの香りと、レーズンの甘み。お店で買っていたあの味を、おうちでも楽しめるようになって、うれしくなりました。
おうちでのマインドフルな朝食の時間が、
より豊かで心地よいひとときになりますように🥯✨

🍇 同じシナモンとレーズンで、編むパンも焼いています
まったく同じ材料で、ねじって編む「バブカ」も作りました。こちらは水分103%。ベーグルよりさらに控えめです🌿
🍀他にもグルテンフリーや体に優しい素材を使ったレシピをたくさん紹介しています。
お気に入りのひとつを見つけていただけたら嬉しいです♡

このレシピで使ったおすすめの材料
🟫 セイロンシナモン(Frontier Co-op)
このレシピの主役のひとつ。オーガニック&フェアトレードで、上品でやさしい香りのセイロンシナモンです🌿
🟫 オーガニックレーズン(Made in Nature)
シナモンと並ぶ、このレシピの主役。砂糖もオイルも使っていない、有機栽培のレーズンです。ぎゅっと濃縮された自然な甘みで、生地とよく合います🌿
🟫 オーガニックハニー(Wholesome Sweeteners)
フェアトレードのオーガニックはちみつ。クセのないやさしい甘さで、ジャムはもちろん、飲み物やお菓子作りにも使いやすいです🌿
今回はベーグルをゆでるお湯に大さじ1加えました。つやと焼き色がぐっとよくなります🍯
🟫 米粉(ミズホチカラ)
グルテンフリー認証のパン用米粉。きめが細かく、もちもち・ふっくらに焼き上がります。
🟫 コーンスターチ(ボブズレッドミル)
生地の口どけを軽くしてくれる名脇役。グルテンフリーで安心して使えます。
🟫 ケルティックシーソルト(塩)
ミネラルを含んだ自然な海塩。少量でも、素材の甘みやコクを引き立ててくれます。
🟫 ドライイースト(ボブズレッドミル)
グルテンフリーのアクティブドライイースト。米粉生地をやさしくふくらませてくれます。
🟫 サイリウムハスク
米粉パンには欠かせない材料。グルテンのない米粉生地をまとめて、扱いやすくしてくれます。オオバコ科植物の種皮を粉末にした、天然の補助剤です🌿
🟫 米油(こめ油)
クセがなく軽い口当たり。生地に混ぜても、仕上げに塗ってもおいしく仕上がります。
🌿iHerbで買ってよかった!米粉のお菓子・パン作りに使えるおすすめ食材まとめ🌿
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