米粉の抹茶ウールロールパン|きな粉と求肥で、きなこもちみたい

レシピ
米粉の抹茶ウールロールパンの断面

抹茶の生地で、きな粉と求肥を包んだパン。ひとくち食べたら、きなこもちみたいでした🍡

きな粉と、おもちと、抹茶。この3つがこんなに合うなんて、思っていませんでした。

実はこの組み合わせ、最初はベーグルで作ったんです。

味は、とてもおいしかった。でも、表面がボコボコになってしまって。何度か焼いてきた米粉のベーグルの中でも、いちばん難しく感じました。

この味はそのままに、形を変えてみよう。

そう思って選んだのが、ウールロールパンです。生地に細い切り込みを入れて巻く、毛糸玉のような筋が入ったパンですね。

正直、米粉でできるか不安でした。グルテンのない米粉の生地は、細く切ると切れやすいからです。

でも、水分を少し多めにしてみたら——

細い筋が、1本も切れずに焼き上がりました🍵

6個とも、ふっくら。フィリングもはみ出さず、形もきれいにそろいました。

切ってみると、中はこれまで焼いた抹茶のパンの中でいちばん鮮やかな緑。まんなかに、きな粉と、つやっとした求肥が顔を出します。

甘みは、きび糖だけ。白いお砂糖は使っていません🌿

今日は、我が家の米粉の抹茶ウールロールパンの作り方を、写真とあわせてご紹介しますね🍡

材料(6個分・マフィン型)

パン生地

  • 米粉…230g
  • コーンスターチ…30g
  • 抹茶パウダー…10g
  • きび糖…20g
  • 塩…3g
  • ドライイースト…3g
  • 豆乳…230g
  • プレーンヨーグルト…70g
  • 米油…15g
  • サイリウムハスク…8g

きな粉フィリング

  • きな粉…30g
  • バター…30g
  • きび糖…25g

求肥

  • 白玉粉…50g
  • きび糖…50g
  • 水…100g
  • きな粉…適量(まぶす用)

仕上げ用

  • 米油…適量

💡抹茶・きな粉・求肥が今回の主役♡
抹茶の生地に、きな粉と求肥を包みました。食べてみたらまるできなこもち。
抹茶のほろ苦さが、きな粉の香ばしさと求肥のもちもちをまとめてくれます🍵
抹茶は10g。前に焼いた抹茶あん巻きパンと同じ、MRMの抹茶パウダーを使っています。
👉抹茶パウダーの記事はこちら

切れやすい米粉でも、毛糸の筋がくっきり

米粉の生地は、グルテンがないぶん、細く切ると切れやすいんです。ウールロールパンは細い切り込みがたくさんあるので、いちばん心配したのがそこでした。

そこで、水分をいつもより多めにしました。豆乳230gとヨーグルト70gで、粉(米粉・コーンスターチ・抹茶)に対して約111%です。

パン水分結果
🍵 抹茶きな粉ベーグル(試作)ゆでるベーグル約102%おいしいけれど、表面がボコボコ
🍵 抹茶あん巻きパン型に入れて巻く約107%きれいな渦巻き
🍡 抹茶ウールロールパン切り込みを入れて巻く約111%細い筋が1本も切れなかった

💡 生地がやわらかいと、細く切っても伸びてくれるので、巻いても切れにくくなります。
抹茶は米粉より水を吸う気がしていて、抹茶の生地は少し水分を多めにしたほうがうまくいくと感じています。

美味しさのポイント:なぜ「ヨーグルト✕豆乳」なの?
米粉パンにありがちな翌日のパサつきを防ぐために、
このレシピではヨーグルトと豆乳を組み合わせています。
ヨーグルトの保水力と、豆乳の持つコクが合わさることで、時間が経っても驚くほど「ふわもち」な食感が続きます。

💡サイリウムハスクとは?
米粉にはグルテンがないため、そのままではさらさらとしてまとまりません。
サイリウムを入れることによって米粉の粒子同士をつなげて生地を扱いやすくしてくれ、
成形が可能になります。オオバコ科植物の種皮を粉末状にしたもので、
米粉パンをふっくら・もちもちに仕上げる天然の補助剤です。

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レシピの流れ

📌作り方の全体像です。詳しい手順は、このあとのSTEPでご紹介しますね🌿

  1. 求肥を作る
  2. きな粉フィリングを作る
  3. パン生地を作って6個に分ける
  4. 生地を伸ばして上半分に切り込みを入れる
  5. フィリングをのせて巻く
  6. マフィン型に入れて発酵させる
  7. 焼く

💡求肥は冷ましてから切るので、いちばん最初に作っておきます🍡

作り方

STEP1 求肥を作る

耐熱ボウルに白玉粉・きび糖・水を入れ、よく混ぜます。

なめらかになるまで混ぜたら、ラップをせずに電子レンジ(600W)で3分温めます。
1度取り出してよく混ぜ、さらに1分温め、さらに混ぜます。

バットにきな粉を広げ求肥をのせます。上からもきな粉をふって、平らにのばします。

粗熱がとれたら、30分ほど冷凍庫で冷やして、12切れに切ります。

きな粉をまぶして12切れに切った求肥

💡冷凍庫で冷たくしてから切ると、包丁に付かず切りやすいです。
切り分けたら使うまで冷蔵庫で冷やしておきましょう。

STEP2 きな粉フィリングを作る

室温に戻して柔らかくしたバターに、きな粉ときび糖を加えて混ぜます。
全体が馴染んでひとまとまりになればOKです。

最初はホロホロとしていますが、バターを潰すように混ぜていくと段々まとまってきます。

12等分しておきます。(1つのパンに2つ使用します。)

STEP3 パン生地を作って6個に分ける

ボウルに米粉・コーンスターチ・抹茶パウダー・きび糖・塩を入れて泡だて器でよく混ぜ合わせます

豆乳をレンジで40秒ほど加熱し、ドライイーストを加え泡だて器で混ぜ合わせます。

豆乳・プレーンヨーグルトを粉類に加えてよく混ぜ合わせます。

米油を加えてさらによく混ぜあわせます。

サイリウムハスクを加え、ゴムベラに持ち替えて
手早く混ぜ合わせます。

💡 2〜3分混ぜていると、だんだんとまとまってきます。
サイリウムハスクはダマになりやすいので、ボウルのへりに
擦り付けるように混ぜます。

生地がまとまったら手に少量の油を付けて、生地をツルっとひとまとめにします。

生地を6等分して、それぞれ丸めます。

STEP4 生地を伸ばして上半分に切り込みを入れる

生地を、めん棒で縦16cm×横8cmくらいに伸ばします。

生地の上半分(8cmくらい)に、スケッパーで縦に切り込みを入れます。
なるべく細く、14本くらいです。下半分は切らずに残します。

💡 切り込みは細いほど、焼いたときに毛糸のような筋がくっきり出ます。
水分を多めにした生地なので、細く切っても切れにくいですよ🍵

STEP5 フィリングをのせて巻く

下半分のまんなかに、きな粉フィリングを1つのせます。
その上に求肥2切れをのせ、もう1つのきな粉フィリングを重ねます。

切っていない下の端から、切り込みのほうへ向かって、くるくると巻いていきます。

切り込みを入れた抹茶の生地を巻いているところ

STEP6 マフィン型に入れて発酵させる

マフィン型にカップを敷き、巻いた生地を入れます。
カップより長いときは、少し曲げて入れてください。

ラップと濡れ布巾をかけて、オーブンの発酵機能35℃で15分発酵します。

STEP7 焼く

発酵が終わったら、オーブンを180℃で予熱スタート。
予熱している間に、刷毛で米油を薄く塗ります。

オーブンの予熱が終わったら25分を目安に焼いて完成です♬
💡オーブンによって火力が異なりますので、様子を見ながら焼いてくださいね。

焼き上がったら網の上に取り出し、熱いうちに刷毛で米油を薄く塗ります。つやが出て、おいしそうに仕上がります🌿

180℃で25分焼き上げた米粉の抹茶ウールロールパン

まとめ

形を変えたら、きなこもちみたいなパンになりました🍡

焼き上がった、米粉の抹茶ウールロールパン。細い筋が1本も切れずに、毛糸玉のような模様がくっきり残りました🍵

切ってみると、中は鮮やかな緑。まんなかから、きな粉と、つやっとした求肥が顔を出します。

ひとくち食べると、きなこもちみたい。きな粉とおもちと抹茶が、こんなに合うとは思っていませんでした。

最初はベーグルで作って、表面がボコボコになってしまいました。でも、同じ味のまま形を変えたら、きれいに焼けました。うまくいかなかったときは、形を変えてみるのもひとつの方法なんだなと思います🌿

🟤 保存方法
その日のうちに食べきれないぶんは、1個ずつラップで包んで冷凍しています🍡
🟤 温め直し方
電子レンジで温めるだけでOKです🌿

白いお砂糖は使わず、きび糖のやさしい甘さで作りました🌿

おうちでのマインドフルなおやつ時間が、
より豊かで心地よいひとときになりますように🍵✨

🍵 同じ抹茶の生地で、あんこを巻いたパンも

こちらは型に入れて巻くパンです。水分は約107%。同じ抹茶の生地でも、形によって水分を変えています🍵

🟤 きな粉を使ったパンもあります

きな粉とクリームチーズをくるくる巻いたパンです。きな粉の香ばしさが、やさしい甘さとよく合います🌿

🍀他にもグルテンフリーや体に優しい素材を使ったレシピをたくさん紹介しています。
お気に入りのひとつを見つけていただけたら嬉しいです♡

レシピ
「レシピ」の記事一覧です。

このレシピで使ったおすすめの材料

🟫 抹茶パウダー(MRM Nutrition)

この生地に混ぜた抹茶。オーガニック認証で、お菓子やパンに入れても風味がしっかり残ります🍵

🟫 米粉(ミズホチカラ)

グルテンフリー認証のパン用米粉。きめが細かく、もちもち・ふっくらに焼き上がります。

🟫 コーンスターチ(ボブズレッドミル)

生地の口どけを軽くしてくれる名脇役。グルテンフリーで安心して使えます。

🟫 ケルティックシーソルト(塩)

ミネラルを含んだ自然な海塩。少量でも、素材の甘みやコクを引き立ててくれます。

🟫 ドライイースト(ボブズレッドミル)

グルテンフリーのアクティブドライイースト。米粉生地をやさしくふくらませてくれます。

🟫 サイリウムハスク

米粉パンには欠かせない材料。グルテンのない米粉生地をまとめて、扱いやすくしてくれます。オオバコ科植物の種皮を粉末にした、天然の補助剤です🌿

🟫 米油(こめ油)

クセがなく軽い口当たり。生地に混ぜても、仕上げに塗ってもおいしく仕上がります。

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