
コンビニで見かける、あの層になったパン。気になったことはありませんか?
「バタースコッチ」と呼ばれる、生地にバターを折り込んで焼いたパンです。ぺりぺりと剥がれる層が楽しくて、私もつい手に取ってしまいます。
でも、市販のものはたいてい小麦粉。グルテンフリーで暮らしていると、なかなか出会えないんですよね。
それなら作ってしまおうと思って、米粉で挑戦してみました🫘
中身は、あんことバター。間違いのない、あの組み合わせです。
正直に言うと、うまくいくか自信はありませんでした。米粉にはグルテンがないので、層がくっついてしまうかもしれないと思っていたんです。
でも焼き上がりをちぎってみたら──ちゃんと層で剥がれてくれました。
生地は、レーズンパンと同じ卵を2個使ったリッチな配合です。ただ、あんこがしっかり甘いので、お砂糖は少し控えめに。甘みは素焚糖で、白砂糖は使っていません🌿
見た目は少し凝って見えますが、やっていることは「塗って、切って、重ねて、立てる」だけ。実際に作ってみると、工程そのものは難しくありませんでした。
焼くのはマフィン型です。ひとつずつ独立しているので形が崩れにくく、食パン型がなくても作れますよ🌿
今日は、我が家の米粉のあんバターパンの作り方を、写真とあわせてご紹介しますね🫘

材料(12個分)
パン生地
- 米粉(ミズホチカラ)…220g
- コーンスターチ…30g
- 素焚糖…15g
- 塩…3g
- 卵…2個(約100g)
- 豆乳…130g
- プレーンヨーグルト…60g
- ドライイースト…3g
- 米油…15g
- サイリウムハスク…8g
フィリング
- つぶあん…約250g(1シートに40gちょっと)
- バター…30g(1シートに5gほど)
仕上げ用
- 米油…適量
💡① 個数について
生地の分け方によって、11個になることもあります。私は最後の1枚が小さくなってしまったので、くるんと丸めて1個にしました😅
マフィン型は12個分用意しておくと安心です。私は6個で足りると思っていたら入りきらず、あわてて型を足しました🌿
💡② あんことバターが今回の主役♡
このパンの主役は、あんことバター。間違いのない組み合わせです🫘
あんこは自家製のつぶあんを使っています。炊飯器で作れるので、思ったより手軽ですよ。作り方は米粉あんぱんの記事でご紹介しています。
市販のあんこでも大丈夫です。ゆるいと層がずれやすいので、その場合は軽く煮詰めて水分を飛ばしてから使ってくださいね。
バターは常温でやわらかくしておきます。溶かしてしまうと流れ出てしまうので、指で押せるくらいのやわらかさが目安です。
美味しさのポイント:なぜ「ヨーグルト✕豆乳」なの?
米粉パンにありがちな翌日のパサつきを防ぐために、
このレシピではヨーグルトと豆乳を組み合わせています。
ヨーグルトの保水力と、豆乳の持つコクが合わさることで、時間が経っても驚くほど「ふわもち」な食感が続きます。
💡サイリウムハスクとは?
米粉にはグルテンがないため、そのままではさらさらとしてまとまりません。
サイリウムを入れることによって米粉の粒子同士をつなげて生地を扱いやすくしてくれ、
成形が可能になります。オオバコ科植物の種皮を粉末状にしたもので、
米粉パンをふっくら・もちもちに仕上げる天然の補助剤です。
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レシピの流れ
📌このレシピ全体の流れ
- パン生地を作る
- 生地を6等分してシート状に伸ばす
- バターとあんこを塗り、5枚に切って重ねる
- 横半分に切って、型に立てて入れる
- 発酵
- 焼成
作り方
STEP1 生地を作る
ボウルに米粉・素焚糖・コーンスターチ・塩を入れて、
泡だて器でよく混ぜ合わせます。


豆乳をレンジで40秒ほど加熱し、ドライイーストを加え泡だて器で混ぜ合わせます。

卵をよく溶きほぐします。

豆乳・溶き卵・プレーンヨーグルトを粉類に加えてよく混ぜ合わせます。




米油を加え、さらによく混ぜ合わせます。


- サイリウムハスクを加え、ゴムベラに持ち替えて
手早く混ぜ合わせます。


💡 2〜3分混ぜていると、だんだんとまとまってきます。
サイリウムハスクはダマになりやすいので、ボウルのへりに
擦り付けるように混ぜます。


手に少量の油を付けて、生地をツルっとひとまとめにします。

STEP2 成形する
生地をスケッパーで6等分にします。


手に少量の油を付けてコロコロと丸めていきます。


めん棒で7cm×22cmくらいの長方形に薄く伸ばします。


室温に戻して柔らかくしておいたバターをシート全体に塗っていきます。

シートの下5cmほど残し、あんこを伸ばします。


スケッパーで5等分に切り分け、あんこを塗っていない面を一番上になるように重ねます。



スケッパーで2等分し、グラシンカップを敷いた型にそれぞれ立てて入れます。



発酵・焼成する
発酵する
乾燥防止のため、霧吹きで少々水をかけます。

天板の上に置き、ラップと濡れ布巾をかけて、オーブンの発酵機能35℃で15分発酵します。


オーブンで焼く
発酵が終わったら、オーブンを200℃で予熱スタート。予熱している間に、刷毛で米油を薄く塗ります。

オーブンの予熱が終わったら20分を目安に焼いて完成です♬
💡オーブンによって火力が異なりますので、様子を見ながら焼いてくださいね。
焼き上がったら網の上に取り出し、熱いうちに刷毛で米油を薄く塗ります。つやが出て、おいしそうに仕上がりますよ🫘


まとめ
ぺりぺり剥がれる、ごほうびのあんバターパン🫘
こんがり焼きあがった、米粉のあんバターパン。
焼き上がりを手に取って、そっとちぎってみると──ぺりぺりと層が剥がれてくれました。米粉にはグルテンがないので、正直うまくいくか自信がなかったのですが、ちゃんとバタースコッチらしい表情になってくれてほっとしました🌿
生地は卵を2個使ったリッチな配合。そこにあんこの甘さと、バターのコクが重なります。あんことバターって、やっぱり間違いのない組み合わせですね。
やっていることは「塗って、切って、重ねて、立てる」だけ。見た目のわりに、工程そのものは難しくありませんでした。
🟤保存方法
あんことバターが入っているので、当日中に食べきるのがいちばんおいしいです。残った場合は、粗熱を取ってからラップで包んで冷蔵庫へ。長く保存したいときは冷凍もできます。
🟤温め直し
食べる前にレンジで軽く温めると、生地がふんわり戻ります。トースターで少し焼くと、層のふちがカリッとして、これもまたおいしいですよ🫘
朝ごはんにも、おやつにも。ひとつずつマフィン型で焼いているので、手に取りやすいのもうれしいところです。
おうちでのマインドフルなおやつ時間が、
より豊かで心地よいひとときになりますように🫘✨

🌀 くるくる巻く系のパンもおすすめです
同じ米粉生地で作る、クリームチーズのクルクルパンシリーズもどうぞ。レモン・ココア・きな粉と、フィリング違いでお楽しみいただけます🌿
🍀他にもグルテンフリーや体に優しい素材を使ったレシピをたくさん紹介しています。
お気に入りのひとつを見つけていただけたら嬉しいです♡

このレシピで使ったおすすめの材料
🟫 米粉(ミズホチカラ)
グルテンフリー認証のパン用米粉。きめが細かく、もちもち・ふっくらに焼き上がります。
🟫 コーンスターチ(ボブズレッドミル)
生地の口どけを軽くしてくれる名脇役。グルテンフリーで安心して使えます。
🟫 ケルティックシーソルト(塩)
ミネラルを含んだ自然な海塩。少量でも、素材の甘みやコクを引き立ててくれます。
🟫 ドライイースト(ボブズレッドミル)
グルテンフリーのアクティブドライイースト。米粉生地をやさしくふくらませてくれます。
🟫 サイリウムハスク
米粉パンには欠かせない材料。グルテンのない米粉生地をまとめて、扱いやすくしてくれます。オオバコ科植物の種皮を粉末にした、天然の補助剤です🌿
🟫 米油(こめ油)
クセがなく軽い口当たり。生地に混ぜても、仕上げに塗ってもおいしく仕上がります。
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