
オーブンから甘い香りがふわっと広がる、チョコとレーズンのスティックパン。
外はカリッと香ばしく、中はモチっとした米粉ならではの食感です。
小麦粉を使わずに作れるので、グルテンフリー派の方にもぴったり。
おやつにも朝食にも合うやさしい甘さの米粉パンです♪

材料(6個分)
- 米粉…190g
- コーンスターチ…20g
- ココアパウダー…15g
- 砂糖(素炊糖)…20g
- 塩…3g
- 水…110g
- 豆乳(成分無調整)…110g
- ドライイースト…3g
- 米油…15g
- レーズン…50g
- チョコレートチップ…50g
- サイリウムハスク…8g
✅サイリウムハスクとは?
米粉にはグルテンがないため、そのままではさらさらとしてまとまりません。サイリウムを入れることによって米粉の粒子同士をつなげて生地を扱いやすくしてくれ、成形が可能になります。オオバコ科植物の種皮を粉末状にしたもので、米粉パンをふっくら・もちもちに仕上げる天然の補助剤です。
作り方
【下準備】
- 水と豆乳を合わせて、電子レンジで加熱します。
(夏場は15〜20℃・冬場は30〜40℃・中間期は20℃くらいになるよう様子を見ながら) - 1.にドライイーストを入れます。
- ボウルに米粉・ココアパウダー・コーンスターチ・素焚糖・塩をいれて泡だて器でよく混ぜ合わせておきます。
- オイルコーティングされているレーズンを使用する時は、一度熱湯にくぐらせ、水分をよく拭き取っておきます。



水分をよく拭き取ります
【生地作り】
- 粉類を入れたボウルに【下準備1.】を入れて泡だて器でよく混ぜる。
- しばらく混ぜると、トロっとした液状になるので、米油を加えて全体に馴染むまでさらに泡だて器でよく混ぜる。
- 全体によく混ざったら、サイリウムハスクを加えて、ゴムベラで手早く混ぜる。
- 3〜4分ほど混ぜていると徐々にまとまってくるので、サイリウムハスクのダマを潰すような感じで、ボウルに擦り付けるようにしながらよく混ぜていく。
- レーズンとチョコレートチップを入れて混ぜる。


よく混ぜ合わせる





全体に混ぜ込む
【成形】
- 手に分量外の油を少し付けて、生地を丸くツルッとまとめて作業台に置く。
- スケッパーで6等分に切り分ける
💡大きさをキッチリ同じにしたい場合は、重さを測りながら分けましょう。 - それぞれを綿棒などで長方形にします。
- クルッと巻いて、つなぎ目を指でよく閉じてスティックパンの形にし、クッキングシートを敷いた
天板の上に置いていきます。 - ラップをふわっとかけ、その上から濡れ布巾をかけて、オーブンの予熱機能を使って
35℃で15分ほど発酵させます。

ツルッとまとめます






【焼成】
- 発酵が終わったらオーブンを200℃で予熱開始します。
- 刷毛で全体に油を塗ります。
- オーブンの予熱が終わったら20分焼いて完成です♬

【ポイント】
- 生地はやわらかめでも大丈夫!
米粉生地はベタつきやすいですが、焼くと“外カリ・中もち”の食感になります。打ち粉を使って成形しましょう。 - チョコとレーズンは最後にさっと混ぜて
混ぜすぎるとチョコが溶けてしまい、食感が重くなることがあります。全体に軽く行き渡る程度でOK。 - 粗熱が取れたらラップで包んでしっとりキープ
当日に食べきれない場合は、ラップにくるんでジップロックなどに入れ、冷凍保存しましょう。
食べる時は、電子レンジで温めてくださいね。
まとめと感想
外はカリッと香ばしく、中はモチっとした食感がクセになるチョコレーズンスティックパン。
米粉を使うことで、軽くて食べ応えのある仕上がりになりました。
ほんのりビターなチョコとレーズンの甘みがちょうどよく、コーヒーや紅茶にもぴったりです☕️
焼きたてはもちろん、翌日は電子レンジで軽く温めるとまた美味しさがよみがえります。
ぜひ作ってみて下さいね♪

このレシピで使ったおすすめの材料
🔶米粉
🔶コーンスターチ
🔶ドライイースト
🔶塩
🔶サイリウムハスク
🔶米油
🔶ココアパウダー
🔶レーズン
🔶チョコレートチップ


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